番号・名称 年 代   構造等
147 諏訪大社下社
秋宮左右片拝殿(左)
安永9年
(1780)
桁行五間、梁間二間、一重、切妻造、銅板葺
諏訪大社下社秋宮左右片拝殿(左)
(撮影:2005-2)
諏訪大社下社秋宮左右片拝殿(左)
(撮影:2005-2)
       
       
       
       
特徴等
諏訪大社は信濃国一宮として古くから崇敬を集めている古社で、全国一万有余の諏訪神社の総本社であり、本殿を持たない形式の神社として広く知られている。神社は上社と下社に分かれ、下社は春宮と秋宮よりなる。春宮と秋宮は諏訪湖北に1kmほど離れて鎮座し、祭神は春秋の半年毎に遷座される。ご神体は神木(春宮は杉の木、秋宮は一位の木)で、それぞれの御宝殿の奥に立っている。
秋宮左右片拝殿は、幣拝殿左右の袖塀に続く桁行5間の細長い建物。前面を開放し勾欄を付けている点は春宮と同じであるが、屋根は招屋根ではなく、通常の切妻屋根である。幣拝殿に向かって右が左片拝殿である。
参考資料:文化庁国指定文化財等DB/諏訪大社HP/現地の説明板
2009-3-25
       
       
       
       
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    長野県の重要文化財建造物    2018-1-26 現在
       
       
       
       
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