番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
144 諏訪大社下社 春宮左右片拝殿(左) |
安永8年 (1779) |
桁行五間、梁間一間、一重、片流招屋根付、銅板葺 |
諏訪大社下社春宮左右片拝殿(左) (撮影:2005-2) |
諏訪大社下社春宮左右片拝殿(左) (撮影:2005-2) |
特徴等 |
諏訪大社は信濃国一宮として古くから崇敬を集めている古社で、全国一万有余の諏訪神社の総本社であり、本殿を持たない形式の神社として広く知られている。神社は上社と下社に分かれ、下社は春宮と秋宮よりなる。春宮と秋宮は諏訪湖北に1kmほど離れて鎮座し、祭神は春秋の半年毎に遷座される。ご神体は神木(春宮は杉の木、秋宮は一位の木)で、それぞれの御宝殿の奥に立っている。 春宮左右片拝殿は、幣拝殿左右の袖塀に続く桁行5間の細長い建物である。屋根は銅板葺の招屋根で、前面を開放し勾欄を付けている。「左右」はご神木の方から見た表現で、参拝者側から拝殿にむかって左(右)側が右(左)片拝殿である。 参考資料:文化庁国指定文化財等DB/諏訪大社HP/現地の説明板 2009-3-25 |
諏訪大社下社春宮左右片拝殿(左) (撮影:2005-2) |
長野県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |