番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
143 諏訪大社下社 春宮幣拝殿 |
安永8年 (1779) |
桁行一間、梁間二間、楼造、切妻造、正面軒唐破風付、銅板葺、左右袖塀附属 |
特徴等 |
諏訪大社は信濃国一宮として古くから崇敬を集めている古社で、全国一万有余の諏訪神社の総本社であり、本殿を持たない形式の神社として広く知られている。神社は上社と下社に分かれ、下社は春宮と秋宮よりなる。春宮と秋宮は諏訪湖北に1kmほど離れて鎮座し、祭神は春秋の半年毎に遷座される。ご神体は神木(春宮は杉の木、秋宮は一位の木)で、それぞれの御宝殿の奥に立っている。 春宮幣拝殿は、拝殿と幣殿が一体となった楼門形式の社殿である。切妻造、銅板葺で、華麗な彫刻が施されている。正面に軒唐破風、左右に袖塀を付ける。 参考資料:文化庁国指定文化財等DB/諏訪大社HP/現地の説明板 2009-3-25 |
諏訪大社下社春宮幣拝殿 (撮影:2005-2) |
諏訪大社下社春宮幣拝殿 (撮影:2005-2) |
諏訪大社下社春宮幣拝殿 (撮影:2005-2) |
長野県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |