特徴等
諏訪大社は信濃国一宮として古くから崇敬を集めている古社で、全国一万有余の諏訪神社の総本社であり、本殿を持たない形式の神社として広く知られている。神社は上社と下社に分かれ、上社はさらに前宮と本宮(ほんみや)よりなる。前宮はJR中央線茅野駅の2kmほど西に、本宮はそこから2kmほど西北の地に鎮座している。本宮では16棟の建物が重要文化財に指定されている。
神楽殿は入母屋造、妻入で、前面と側面に高欄付きの縁を廻らせ、吹き放ちとしている。文政10年(1827)の建立で、現在神楽は途絶えているとのことである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板/諏訪大社HP
2018-7-26
諏訪大社上社本宮神楽殿
(撮影:2005-2)
諏訪大社上社本宮神楽殿
(撮影:2005-2)
番号・名称 年 代   構造等
133 諏訪大社上社
本宮神楽殿
文政10年(1827)    正面三間、側面四間、背面五間、入母屋造、妻入、銅板葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    長野県の重要文化財建造物    2018-1-26 現在
       
       
       
       
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