番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
104 善光寺 経蔵 |
宝暦9年 (1759) |
桁行五間、梁間五間、一重、宝形造、檜皮葺、八角輪蔵付 |
特徴等 |
善光寺は、皇極天皇元年(642)に、百済から伝来した阿弥陀如来を現在の地に祀ったことにはじまり、皇極天皇3年(644)には勅願により伽藍が造営されて「善光寺」と名付けられたと伝わる古刹である。国宝の本堂、重要文化財の三門及び経蔵は、いずれも元禄13年(1700)の炎上のあとに再建されたもので、近世大寺院の伽藍にふさわしい規模を示す貴重な建物と評されている。 経蔵は宝形造、檜皮葺、方五間の建物で、中央に八角の輪蔵があり、一切経が納められている。素木造であるが輪蔵は黒漆塗、組物等は極彩色が施されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/善光寺HP 2018-7-23 |
善光寺経蔵 (撮影:2010-11) | 善光寺経蔵 (撮影:2010-11) |
長野県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |