番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
103 善光寺 三門 |
寛延3年 (1750) |
五間三戸二階二重門、入母屋造、檜皮葺 |
特徴等 |
善光寺は、皇極天皇元年(642)に、百済から伝来した阿弥陀如来を現在の地に祀ったことにはじまり、皇極天皇3年(644)には勅願により伽藍が造営されて「善光寺」と名付けられたと伝わる古刹である。国宝の本堂、重要文化財の三門及び経蔵は、いずれも元禄13年(1700)の炎上のあとに再建されたもので、近世大寺院の伽藍にふさわしい規模を示す貴重な建物と評されている。 三門は、五間三戸の大規模な二階二重門で、二階は高欄付縁を回し、内部は中の間後方寄りを仏壇として文殊および四天王を祀っている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/善光寺HP 2018-7-23 |
善光寺三門 (撮影:2010-11) | 善光寺三門 (撮影:2010-11) |
長野県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |