特徴等
旧小諸本陣主屋は江戸時代、小諸宿の本陣と問屋を兼ねていた上田家の住宅で、少し傾斜のある旧北国街道に南面して建っている。
主屋は街道に妻面を向けた、総二階建、切妻造、桟瓦葺の大規模な建物で、正面2階は太い出梁により前方に大きく持ち出している。1・2階とも格子窓を連続させているが、1階の目は狭く、2階は目が広い。上部の妻壁には看板を吊るための小型の切妻屋根を設け、全体として個性的で端正な造りである。建築年代は、19世紀初めと推定されている。
参考資料:現地の説明板(文化庁・小諸市教育委員会)/小諸市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-25
       
       
       
       
旧小諸本陣主屋 (撮影:2005-7) 旧小諸本陣主屋 (撮影:2005-7)
番号・名称 年 代   構造等
070 旧小諸本陣
主屋
19世紀 (1801
-1900)初
桁行15.6m、梁間15.3m、二階建、切妻造、妻入、東面・北面及び西面庇付、桟瓦葺
       
       
       
       
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    長野県の重要文化財建造物     2018-1-26 現在
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旧小諸本陣主屋 (撮影:2005-7) 旧小諸本陣主屋 (撮影:2005-7)