番号・名称 年 代   構造等
023 松尾寺
本堂
大永8年
(1528)
桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、銅板葺

境内のカタクリ
松尾寺 (撮影:2009-4)
       
       
       
       
特徴等
松尾寺は仁科盛政によって室町後期に創建されたとされる寺院で、穂高温泉郷の1kmほど北に位置している。本堂(薬師堂)は室町末期建立の三間堂で、周囲に縁を廻らせ、縁先に軒支柱をたて軒の出を非常に深くしている。全体的には簡素な造りであるが、端整で優美な姿を見せている。
4月中旬に訪れたときは、境内の桜やコブシが満開で、参道脇にはカタクリの花や水芭蕉も咲いていて、穂高はまさに春爛漫であった。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-4-25
       
       
       
       
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松尾寺本堂 (撮影:2009-4) 松尾寺本堂 (撮影:2009-4)