長野県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
495 山田旅館新館 | 大正3年 (1914) |
木造3階建、鉄板葺、建築面積250㎡ |
山田旅館新館 (撮影:2006-8) | 山田旅館新館 (撮影:2006-8) |
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特徴等 |
山田旅館は、大町市と糸魚川市を結ぶ国道148号線の小谷温泉口から約11km東に進んだ山峡にある小谷温泉の老舗旅館である。敷地内の6棟の建築物(本館、浴室、新館、前土蔵、新土蔵及び薬師堂)が登録文化財になっており、古来多くの湯治客に親しまれてきた温泉旅館の風情を今に伝えている。 新館は木造総3階建、入母屋造、鉄板葺で、浴室の西妻面に接続し、折れて北方に延びている。ほぼ全面開口部の解放的な造りで、各層外部に庇を廻し、各階外面部の欄干の外側にも建具を入れている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長野県の文化財(制作:(財)八十二文化財団) 2006-9-21 |