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1868-1911改造
    長野県の登録文化財建造物     2018-12-27 現在
番号-名称 年 代   構造等
494 山田旅館本館 江戸末期(1830-1867)
明治17年(1884)増築
木造3階建、鉄板葺、建築面積353㎡
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特徴等
山田旅館は、大町市と糸魚川市を結ぶ国道148号線の小谷温泉口から約11km東に進んだ山峡にある小谷温泉の老舗旅館である。敷地内の6棟の建築物(本館、浴室、新館、前土蔵、新土蔵及び薬師堂)が登録文化財になっており、古来多くの湯治客に親しまれてきた温泉旅館の風情を今に伝えている。
本館は、切妻造、もと石置板葺の木造3階建で、敷地の東に南北棟として建っている。江戸末期の建造で、現在は建具が入っているが、1階西・南面に縁側、2階3階にヴェランダ状の縁廊下を廻すなど、木造3階建旅館建築のたたずまいを今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長野県の文化財(制作:(財)八十二文化財団)
2006-9-21
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山田旅館本館 (撮影:2006-8) 山田旅館本館 (撮影:2006-8)
山田旅館本館 (撮影:2006-8)