特徴等
ふれあい館まゆぐらは、明治後期に、地元の田尻製糸よって建てられた繭蔵である。土蔵造3階建、切妻造、桟瓦葺、桁行10間と長大な規模で、外壁白漆喰塗、各面とも整然と各階の窓を並べた繭蔵らしい外観を見せる。製糸業で栄えた須坂の歴史を今に伝える遺構であり、道路整備に伴い解体を迫られていたが、現在地まで約180m曳家し、体験や展示等、街づくりの拠点施設として活用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/須坂市HP
2006-8-30
ふれあい館まゆぐら(旧田尻製糸)
(撮影:2006-8)
ふれあい館まゆぐら(旧田尻製糸)
(撮影:2006-8)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    長野県の登録文化財建造物    2018-12-27 現在
番号-名称 年 代   構造等
406 ふれあい館まゆぐら
(旧田尻製糸)
明治(1868
-1911)後期
土蔵造3階建、瓦葺、建築面積145㎡
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