ふれあい館しらふじ(旧丸田医院)築地塀
(撮影:2005-2)
ふれあい館しらふじ(旧丸田医院)築地塀
(撮影:2005-2)
特徴等
ふれあい館しらふじは、須坂市街の中心部、上町通りに西面して建っている。もとは旧須坂藩勘定奉行・浦野氏の住宅で、明治43年(1910)に丸田氏が買い取り、医院を開業した。主屋、洋館など全部で7棟が有形文化財として登録され、歴史景観形成の主役となっている。平成14年4月より、地域の多目的施設として活用されている。
築地塀は長屋門の左右に延び、北側は土蔵に接続し、南側は折れて長屋門南西隅を囲む。桟瓦葺の小屋根を架けた土塀で、敷地側に控柱を建てて屋根を葺き下ろし、道具等を収納する。玉石積の上を切石で見切り、腰は丁寧な磨き漆喰とし、屋敷周りの景観を整えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/ふれあい館しらふじ案内リーフレット
2006-6-15
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1868-1911改造
    長野県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
番号-名称 年 代   構造等
405 ふれあい館しらふじ
(旧丸田医院)築地塀
明治8年
(1875)頃
土塀、瓦葺、延長20m
ふれあい館しらふじ(旧丸田医院)築地塀
(撮影:2006-8)
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