ふれあい館しらふじ(旧丸田医院)雑蔵
(撮影:2006-8)
ふれあい館しらふじ(旧丸田医院)雑蔵
(撮影:2006-8)
特徴等
ふれあい館しらふじは、須坂市街の中心部、上町通りに西面して建っている。もとは旧須坂藩勘定奉行・浦野氏の住宅で、明治43年(1910)に丸田氏が買い取り、医院を開業した。主屋、洋館など全部で7棟が有形文化財として登録され、歴史景観形成の主役となっている。平成14年4月より、地域の多目的施設として活用されている。
雑蔵は敷地北東隅に建つ平屋建土蔵で、資材等を収納していた。切妻造、桟瓦葺の東西棟で、西妻に戸口を設ける。外壁は漆喰塗であるが、街路に面した北面は腰を横板張とし、塀との調和が保たれている。屋敷の後方を整えるとともに,街路景観をかたちづくっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/ふれあい館しらふじ案内リーフレット
2006-6-15
       
       
       
       
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1868-1911改造
    長野県の登録文化財建造物     2018-12-27 現在
番号-名称 年 代   構造等
403 ふれあい館しらふじ
(旧丸田医院)雑蔵
明治8年
(1875)頃
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積20㎡
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