特徴等 |
信州大学繊維学部の前身である上田蚕糸専門学校は、養蚕業の盛んなこの地方で繊維教育のために設立された全国唯一の官立蚕糸専門学校で、明治44年(1911)に開校した。 この洋風建築は、昭和4年(1929)に建設された同校の講堂で、正面に切妻破風を2段に重ね、三角の張り出し窓を付けた特徴ある構成をとっている。建物は建築当初の姿をほとんどそのまま留めており、上田蚕糸専門学校の建学精神と、「蚕都上田」の歴史を今に伝えている。設計は文部省、施工は柳屋組。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(文化庁・長野県教育委員会・ 2006-8-31 |
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信州大学繊維学部講堂 (撮影:2006-7) |
信州大学繊維学部講堂 (撮影:2006-7) |
長野県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
337 信州大学繊維学部講堂 (旧上田蚕糸専門学校講堂) |
昭和4年 (1929) |
木造2階建、鉄板葺、建築面積357㎡ |
信州大学繊維学部講堂 (撮影:2006-7) |