碌山美術館碌山館 (撮影:2002-9) 碌山美術館碌山館 (撮影:2002-9)
特徴等
碌山美術館は、彫刻家荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存・公開するために昭和33年(1958)に開館した美術館で、碌山の生地安曇野に所在する。
碌山館は、鉄筋コンクリート造平屋建、外壁に焼き煉瓦を貼る西欧教会風の展示館である。切妻造、妻入で、敷地の西南に東面して建っている。正面にポーチを付け、側面には半円アーチ窓を連続させ、正背面にバラ窓を開ける。屋根はS字型瓦で葺き、中心に銅板葺の尖塔を設ける。設計は早稲田大学旧図書館や同演劇博物館などを手掛けた今井兼次で、安曇野のシンボルとして多くの人々に愛されている。

参考資料:碌山美術館HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-1-13
碌山美術館碌山館 (撮影:2003-3) 碌山美術館碌山館 (撮影:2002-9)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    長野県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
番号-名称 年 代   構造等
133 碌山美術館
碌山館
昭和32年
(1957)
鉄筋コンクリート造平屋建、瓦葺、建築面積116㎡
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