特徴等 |
大浦天主堂は在留外国人のために建設された教会堂で、幕末の開国にともなって造成された旧外国人居留地内の南山手に立地している。ヴォールト天井や尖頭式アーチ形の窓をもつ本格的な洋風建築で、外国人宣教師の指導の下にわが国の大工棟梁が建設にあたった。元治元年(1864)
に完成、明治8年(1875)と明治12年(1879)に大規模な増改築が行われて現在の姿になった。現存日本最古の天主堂で、風雪を乗り越えてきた教会堂として広く親しまれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長崎県HP/長崎市HP 2012-1-29 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
34 大浦天主堂 | 元治元年 (1864) |
五廊式教会堂、桟瓦葺、北端八角尖塔付 |
長崎県の重要文化財建造物 2017-12-30 現在 |