番号・名称 年 代   構造等
31 旧グラバー住宅
主屋
文久3年
(1863)
木造、建築面積510.8㎡、一階建、桟瓦葺
       
       
       
       
特徴等
英人グラバーは、安政6年(1859)、若干21歳で上海から長崎に来てグラバー商会を設立し、貿易に従事した。主屋は、グラバーが主に接客目的で建てたもので、熱帶地方のバンガロー形式をもつ木造の洋館である。文久3年(1863)の建築で、木造洋館として日本最古の遺構である。後にここを住まいの本拠として整備し、明治の中頃に概ね現在の姿となった。グラバーは、薩長土各藩を支援し、明治維新を推進した陰の功労者で、造船・炭坑・鉄道等、日本の近代文明の進展にも尽くしたといわれている。
参考資料:現地の説明板/文化庁国指定文化財等DB/長崎県HP
2012-11-1
旧グラバー住宅からの眺望
(撮影:2011-6)
       
       
       
       
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旧グラバー住宅主屋 (撮影:2011-6) 旧グラバー住宅主屋 (撮影:2011-6)
    長崎県の重要文化財建造物         2017-12-30 現在