特徴等 |
旧オルト住宅は、茶の輸出等の貿易業で富を得た英人オルトが江戸末期の慶応元年(1865)に建てた邸宅である。 主屋は石造一階建で三方にトスカーナ式の列柱を配したベランダを設け、正面に切妻造のポーチが突出する。長崎の洋風住宅の中では建設年代の古いものに属し 規模が大きく、優れた意匠の建築である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長崎市HP/長崎県HP 2012-10-31 |
旧オルト住宅主屋 (撮影:2011-6) | 旧オルト住宅主屋 (撮影:2011-6) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
28 旧オルト住宅 主屋 |
慶応元年 (1865) |
木及び石造、建築面積504.1㎡、一階建、正面車寄付、桟瓦葺 |
長崎県の重要文化財建造物 2017-12-30 現在 |