特徴等 |
猪原金物店主屋は江戸末期の北側上手部分と、明治後期の南側下手部分とが一体となった建物で、南北に往来する島原街道に東面して建っている。いずれも切妻造、平入、桟瓦葺のつし2階建で、正面東面と南面に半間の下屋を廻す。外壁は真壁漆喰塗りで、南側下手部分の2階外壁には、龍などの鏝絵による装飾が施されている。今も金物店が営まれており、商店街の入口近くにあって上の町の「顔」的存在として親しまれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/長崎県HP 2018-12-8 |
猪原金物店主屋 (撮影:2011-10) | 猪原金物店主屋 (撮影:2011-10) |
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猪原金物店主屋 (撮影:2011-10) |
長崎県の登録文化財建造物 2018-12-6 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
040 猪原金物店 主屋 |
万延2年(1861)及び明治 (1868-1911)後期 |
木造2階建、瓦葺、建築面積120㎡ |