特徴等
東山手十三番館は、明治の中頃に賃貸住宅として建設されたもので、東山手オランダ坂の南西側に建っている。昭和初期から中期にかけてはフランス代理領事が住み、領事館としての役割も果たしていたとのことである。主屋は桁行14m、梁間9.9m、寄棟造、桟瓦葺の2階建洋風住宅で、外壁を下見板張とする。南に寄棟造2階建の付属屋を突き出し、北に大きめの庇を設けて柱で支える。港側の西側全面にはベランダを設けている。異国情緒あふれる東山手地区の景観を形成する、主要な要素の一つになっている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-7
東山手十三番館住宅主屋
(撮影:2011-6)
東山手十三番館住宅主屋
(撮影:2011-6)
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1868-1911改造
    長崎県の登録文化財建造物      2018-12-6 現在
番号-名称 年 代   構造等
001 東山手十三番館住宅
主屋
明治27年
(1894)頃
木造2階建、瓦葺、建築面積163㎡
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オランダ坂 (撮影:2011-6)