番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
42 旧茨城県立太田中学校講堂 | 明治37年(1904) | 木造平屋建、桟瓦葺、建築面積296.7㎡ |
特徴等 |
この建物は明治37年(1904)建設の茨城県立太田中学校の講堂で、太田第一高等学校の構内に建っている。木造平屋建、桟瓦葺の洋風建築で、南面妻面に玄関ポーチ、両側面に庇付出入口を設け、背面には御真影奉置所の部分が突き出ている。玄関ポーチの支柱はエンタシス柱で、コリント風の柱頭飾りを付ける。外壁は下見板張りで、縦長の上げ下げ窓とその上の窓欄間など均整のとれた外観意匠である。全国的にも数少ない旧制中学校講堂の遺構として、貴重な建築である。現在は、旧太田中学および太田第一高等学校関係の資料館として活用されている。 2006-10-16 |
旧茨城県立太田中学校講堂 (撮影:2006-10) |
旧茨城県立太田中学校講堂 (撮影:2006-10) |
旧茨城県立太田中学校講堂 (撮影:2006-10) |
旧茨城県立太田中学校講堂 (撮影:2006-10) |
茨城県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |