坂野家住宅主屋 (撮影:2006-9) 坂野家住宅主屋 (撮影:2006-9)
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番号・名称 年 代   構造等
40 坂野家住宅
主屋
居室部:江戸中期(1661-1750)
座敷部:江戸後期(1751-1829)
居室部:建築面積330㎡、寄棟造、縁側附属 座敷部:建築面積75㎡、南端寄棟造、北端主屋に接続、玄関入母屋造、便所付属 総茅葺
特徴等
坂野家住宅は、江戸中期の新田開発に貢献して発展した豪農の屋敷で、鬼怒川左岸に広がる大生郷町(おおのごうまち)にある。約3千坪の広大な敷地に配された建造物のうち、主屋と表門が重要文化財に指定されている。
主屋は木造平屋建、茅葺で、居室部と座敷部に分かれる。居室部は大部分江戸中期(18世紀初め)に造られ、江戸末期(19世紀中頃)に居室部南に玄関を付設し、座敷部を増築したと見られている。太い柱や梁で構成された構造は豪壮で、いかにも豪農らしい住居である。
参考資料:現地の説明板(常総市)/坂野家住宅案内リーフレット/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2006-10-16
       
       
       
       
坂野家住宅主屋 (撮影:2006-9) 坂野家住宅主屋 (撮影:2006-9)
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