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番号・名称 年 代   構造等
鹿島神宮  
37 楼門 寛永11年(1634) 三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺
特徴等
鹿島神宮は、社伝によれば神武天皇即位の年(皇紀元年=西暦紀元前660年)の創建とされる古社で、古来多くの参詣客を集めてきた。鹿島台地の森に位置し、本殿・石の間・幣殿・拝殿のほか、楼門、仮殿及び摂社奥宮本殿が重要文化財に指定されている。
楼門は境内の入り口近くに西面して立つ門で、寛永19年(1642)、水戸初代藩主徳川頼房の奉納になる建物である。三間一戸、2階建ての楼門で、1階の両脇間には随神像を安置する。大工は鎌倉時代以来の工匠の家柄坂上氏の一人、坂上吉正であった。
参考資料:現地の説明板/鹿島神宮案内リーフレット/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2006-10-17
鹿島神宮楼門 (撮影:2006-9) 鹿島神宮楼門 (撮影:2006-9)
       
       
       
       
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