番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
鹿島神宮 | |||
36 仮殿 | 元和5年(1619) | 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺 |
特徴等 |
鹿島神宮は、社伝によれば神武天皇即位の年(皇紀元年=西暦紀元前660年)の創建とされる古社で、古来多くの参詣客を集めてきた。鹿島台地の森に位置し、本殿・石の間・幣殿・拝殿のほか、楼門、仮殿及び摂社奥宮本殿が重要文化財に指定されている。 仮殿は、本殿の造営に際して祭神を仮に祀る建物で、本殿と参道を隔てて相対して建っている。 元和5年(1619年)、現本殿の造替時に建立されたもので、桁行3間・梁間2間、1間の向拝を設けている。比較的簡素な意匠になるが、正統派の建築である。 参考資料:現地の説明板/鹿島神宮案内リーフレット/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP) 2006-10-17 |
鹿島神宮仮殿 (撮影:2006-9) | 鹿島神宮仮殿 (撮影:2006-9) |
茨城県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |