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    茨城県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
番号・名称 年 代   構造等
31 小山寺三重塔 寛正6年(1465) 三間三重塔婆、とち葺
特徴等
小山寺(おやまじ)は、天平7年(735)聖武天皇の勅願によって行基が開山したと伝えられる古刹である。この三重塔は、寛正6年(1465)多賀谷朝経が大壇那となり造営されたことが相輪宝珠に刻まれており、和様を基調として唐様を交えたか装飾に見るべきものがあると評されている。関東以北で、室町時代にさかのぼる塔はこの塔と栃木県益子町の西明寺三重塔の2基だけとのこと。
参考資料:現地の説明板(茨城県・岩瀬町教育委員会)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2007-2-10
小山寺三重塔 (撮影:2007-2) 小山寺三重塔 (撮影:2007-2)