茨城県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
15 笠間稲荷神社 本殿 |
万延元年 (1860) |
外陣(旧拝殿):一重、入母屋蔵、向拝一間、軒唐破風付、本瓦形銅板葺 内陣(本殿):一重、背面入母屋造、前面外陣に接続、 内陣の棟は外陣の棟をこえて正面に破風をつくる、本瓦形銅板葺 |
特徴等 |
笠間稲荷神社は白雉(はくち)2年(651)の創建といわれ、古来多くの参拝客で賑わっている。 本殿は安政・万延年間(1854-1861)の建造で、総欅、銅板葺、権現造である。外陣と内陣よりなり、外陣(旧拝殿)は唐破風向拝のついた四方入母屋造、内陣(旧本殿)は流造である。社殿のいたるところに後藤縫之助らによって精巧、華麗な彫刻が施されている。 参考資料:現地の説明板(笠間稲荷神社)/先人達の遺産・文化財(笠間市HP) 2006-10-2 |
笠間稲荷神社本殿 (撮影:2006-9) | 笠間稲荷神社本殿 (撮影:2006-9) |