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    茨城県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
番号・名称 年 代   構造等
11 横利根閘門 大正10年(1921年) 閘室1所、閘頭部2所、閘門外擁壁4所
特徴等
横利根閘門は、明治33年(1900年)から実施された利根川改修工事の一環として、大正3年(1914年)から7年の歳月をかけて建造されたもので、利根川と常陸利根川を結ぶ横利根川の南端、利根川との合流点近くに位置している。横利根川と利根川の水位変動を閘室部分で調整することで船の航行を可能にするもので、両端を内開きと外開きの二重の門扉とした複閘式閘門である。日本で最大級の規模を持ち、利根川改修工事のシンボル的な施設として貴重な遺構である。
参考資料:現地の説明板(国土交通省利根川下流河川事務所)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会)
2006-10-20
       
       
       
       
横利根閘門 (撮影:2006-9) 横利根閘門 (撮影:2006-9)
横利根閘門 (撮影:2006-9) 横利根閘門 (撮影:2006-9)