番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
10 平井家住宅 | 元禄(1688-1703)頃 | 桁行20.2m、梁間10.7m、寄棟造、西面北端便所附属、茅葺 |
特徴等 |
平井家住宅は、新利根川左岸の整然とした屋敷割のなされた柴崎地域にあり、周辺は江戸初期に盛んに新田開発が行われた地域である。寄棟造、茅葺、間口19.2m・奥行9.7mの直屋で、南正面と西面は軒が大きく張り出した船枻造としている。建築年代は新利根川が開削された時代背景などから、江戸時代・寛文年間頃(1661-73)には建てられたと考えられており、この地方の民家の姿を今に伝えている。 参考資料:現地の説明板(稲敷市教育委員会)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会) 2006-10-20 |
平井家住宅 (撮影:2006-9) | 平井家住宅 (撮影:2006-9) |
茨城県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |