番号・名称 年 代   構造等
09 大塚家住宅 江戸中期(1661-1750) 桁行18.5m、梁間11.6m、西面突出部 桁行4.8m、梁間5.7m、寄棟造、茅葺、東面庇付、桟瓦葺
特徴等
大塚家住宅は、筑波山の10kmほど南方に位置している。大塚家は太田道灌の子孫と伝えられ、小田家の家臣であったが、後に帰農し、代々名主を務めた家柄である。現在の建物は正徳から享保にかけて(18世紀前期)の建築と伝えられ、桁行18.5m、梁間11.6mと規模が大く、寄棟造、茅葺である。間取りが整形四間取りであるなど、江戸時代後期に普及する民家形式への移行段階の姿を残している。現在も住居として使用されているのは、驚きであった。
参考文献:現地の説明板(つくば市教育委員会)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会)
2006-9-20
       
       
       
       
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大塚家住宅 (撮影:2006-9) 大塚家住宅 (撮影:2006-9)
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