番号・名称 年 代   構造等
05 薬王院本堂 享禄2年(1529) 一重、入母屋造、茅葺形銅板葺
       
       
       
       
薬王院本堂 (撮影:2006-9) 薬王院本堂 (撮影:2006-9)
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    茨城県の重要文化財建造物          2017-12-14 現在
特徴等
薬王院は、桓武天皇の勅願により伝教大師最澄が大同2年(807)に創建したものと伝えられている。現在の本堂は享禄2年(1529)に再建されたもので、その後大規模な修理改造があったが、昭和43年(1968)に解体修理により復元された。桁行7間・梁間5間、茅葺形銅板葺、入母屋造りの堂々たる仏堂で、唐様を基本として部分的に地方色も見られ、室町期建築の手法を今に伝えている。
参考資料:現地の説明板(水戸市教育委員会)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会)
2006-10-2