番号-名称 年 代   構造等
277 西岡本店
米蔵
明治(1868
-1911)末期
土蔵造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積126㎡
特徴等
西岡本店は真壁町の中心部の南部、田村鍋屋地区にあり、小田部鋳造と道路を挟んで対峙して建っている。天明2年(1782)に滋賀県日野町から真壁に進出し醸造業を営んでいた西岡酒造が、明治末期に清水屋酒造の土地と建物を第二工場として買収、戦後はこの地を本拠地に醸造を続け今日に至っているという。
米蔵は脇蔵の南方に位置する玄米蔵で、敷地の東南隅を占める。南北棟、切妻造、桟瓦葺の平屋建土蔵で、規模は桁行8間・梁行3間とし、南側の桁行2間を中2階に造り、西側前面の1間半通りに下屋を架けて蔵前とする。脇蔵などとともに造り酒屋らしい街角景観をつくる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2005-9-24
西岡本店米蔵 (撮影:2007-3) 西岡本店米蔵 (撮影:2007-3)
西岡本店米蔵 (撮影:2003-11)
       
       
       
       
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