番号-名称 年 代   構造等
275 西岡本店店舗 明治(1868
-1911)初期
木造2階一部平屋建、瓦葺、建築面積189㎡
特徴等
西岡本店は真壁町の中心部の南部、田村鍋屋地区にあり、小田部鋳造と道路を挟んで対峙して建っている。天明2年(1782)に滋賀県日野町から真壁に進出し醸造業を営んでいた西岡酒造が、明治末期に清水屋酒造の土地と建物を第二工場として買収、戦後はこの地を本拠地に醸造を続け今日に至っているという。
店舗は桁行7間・梁行5間半規模、桟瓦葺、切妻造の2階建で、東側半間通りを下屋とし、南に平屋建の店舗部を張り出す。もと清水屋酒造の主屋で、改造はあるが、外観や土間、杜氏用の座敷などに創建時の面影を留め、脇蔵などと共に東側通り沿いの景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2005-9-24
西岡本店店舗 (撮影:2003-11) 西岡本店店舗 (撮影:2007-3)
西岡本店店舗 (撮影:2003-11)
       
       
       
       
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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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