特徴等
中村家住宅は真壁の中心部、新宿町通りの北側に位置し、通りに南面して見世蔵が、その背後に主屋が連なって建てられている。
見世蔵は木造2階建、切妻造、桟瓦葺の平入で、正面は下屋庇を設け、西端に戸袋を設けただけの開放的な構えとする。2階は観音扉付の窓をつけ、漆喰塗の外観を簓子下見板張で覆っている。端正な外観で、保存状態も良く、この地区の街路景観を形成する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2005-9-23
中村家住宅見世蔵 (撮影:2006-9) 中村家住宅見世蔵 (撮影:2003-11)
番号-名称 年 代   構造等
254 中村家住宅見世蔵 大正2年(1913) 木造2階建、瓦葺、建築面積55㎡
中村家住宅見世蔵 (撮影:2003-11)
       
       
       
       
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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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