特徴等
橋本旅館は江戸末期から続く老舗旅館で、真壁町の市街地北部の角地に立地している。土蔵は土蔵造2階建、瓦葺で、主屋の北西後方に連続して建っている。桁行3間・梁間2間、切妻造、平入、外壁は白漆喰塗であるが,鉢巻から下を簓子下見板張で覆い、主屋に面した南面に1階戸口を設ける。建設年代は小屋組の形式、部材の古さなどから明治期であるとみられている。小規模ながら丁寧な造りで、主屋と共に街路景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2005-9-22
番号-名称 年 代   構造等
251 橋本旅館土蔵 明治期(1868-1911) 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積21㎡
橋本旅館土蔵 (撮影:2003-11) 橋本旅館土蔵(撮影:2007-3)
       
       
       
       
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橋本旅館土蔵 (撮影:2007-3)
    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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