特徴等
桜井家はもと肥料商を営んでいた家で、住宅は旧町屋村の中心部に位置し、通りに南面して建っている。
西蔵は桁行3間・梁間2間規模、切妻造、桟瓦葺、妻入の2階建土蔵で、主屋の北方に南北棟で建っている。外部は白漆喰塗とし、正面の南妻面以外の3面を簓子下見で覆う。2階の南面と東面北寄りに庇付きの窓を開け、鉄製の観音開戸を付ける。屋敷構えの主要な構成要素の一つである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2007-2-19
番号-名称 年 代   構造等
248 桜井家住宅
西蔵
明治(1868-1911)初期
大正10年(1921)頃増築
木造2階建、瓦葺、建築面積55㎡
h:      
     
       
       
       
       
       
       
リストに戻る
    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
リストに戻る
桜井家住宅西蔵(撮影:2006-9) 桜井家住宅西蔵(撮影:2006-9)