番号-名称 年 代   構造等
244 増渕家住宅
長屋門
明治6年
(1873)
木造平屋建、瓦葺、建築面積29㎡
特徴等
増渕家は醸造業と質屋を兼営した旧家で、住宅は旧古城村の西端、見芽(みるめ)通りに西面して建っている。店舗、主屋、長屋門の3棟が登録文化財になっており、この地区の歴史的景観を形成している。
長屋門は間口6.9m規模の切妻造、桟瓦葺で、店舗の南側に設けられている。門の両脇には小規模な潜戸を設け、上部を二重出桁、一軒疎垂木、門南側を漆喰塗壁とする。小規模ながら、良質な欅材を用いた風格あるつくりになり、歴史的景観に寄与している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2006-10-3
増渕家住宅長屋門 (撮影:2006-9)
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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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