茨城県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
210 村井醸造石蔵 | 大正期 (1912-1925) |
石造平屋建、瓦葺、建築面積145㎡ |
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特徴等 |
村井家は滋賀県日野町の出身で、江戸中期頃からこの地で醸造業を営んできた。店舗などその関連設備は真壁の中心部、上宿通りに面する敷地に所在している。 石蔵は桁行12間、切妻造、妻入の長大な建物で、脇蔵と道路を挟んで対面して建っている。内部は3室に分かれ、道路側の南妻面と扉口のある東面に下屋庇を設ける。木造軸組にキングポストトラスを架け、外側を大谷石積とした形式で、大正期の倉庫建築の良好な事例とされる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会) 2005-9-20 |