特徴等
潮田家(うしおだけ)は屋号を「鶴屋」と称し、かつては呉服太物商を営んでいた。住宅は真壁町のほぼ中央、御陣屋前通りの角地にあり、敷地内に配された見世蔵などが重厚な店構えを形づくり、往時の繁栄を今に伝えている。
脇蔵は、見世蔵・袖蔵の北側に空地を挟み、通りよりやや離れて建っている。総2階建、切妻造、桟瓦葺で、建築年代は袖蔵より古い。大規模商家の屋敷構成の重要な要素である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの教育(茨城県教育委員会HP)
2005-9-20
潮田家住宅脇蔵 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
205 潮田家住宅
脇蔵
明治30年
(1897)以前
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積58㎡
潮田家住宅脇蔵 (撮影:2007-3) 潮田家住宅脇蔵 (撮影:2007-3)
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