茨城県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
特徴等 |
鈴木家は旧古城村にあり、近世初期からこの地で農業を営んできた旧家である。大正14年(1925)から醸造業(醤油)を営み、現在に至っている。 長屋門は寄棟造、桟瓦葺で、主屋西面に建っている。出桁造で深い軒をつくり、中央に内開き板戸を構え、左右は背面戸口付の部屋とする。外壁は腰を簓子下見板張、上部は白漆喰塗で、正面右に格子窓を設ける。屋敷正面の構えとして真壁を代表する長屋門の一つであり、地域の景観の核となっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP) 2005-9-23 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
185 鈴木醸造長屋門 | 明治(1868-1911)初期 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積64㎡ |