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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
138 荒川家住宅店蔵 明治40年
(1907)
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積99㎡
荒川家住宅店蔵 (撮影:2006-9) 荒川家住宅店蔵 (撮影:2006-9)
特徴等
荒川家住宅は下館の中心街である田町の国道沿いに南面して建っており、敷地内の5棟の建造物が登録文化財になっている。道路に面して西から主屋、店蔵が並び、主屋の背後に付属屋、内蔵、店蔵の背後の庭の先に石蔵が配され、街並みの歴史的景観を生み出している。
店蔵は土蔵造2階建、桟瓦葺、平入の店舗で、3階建洋館の東に隣接して東西棟として建っている。間口5間半・奥行3間で、正面前面に1間分の下屋を差出す。2階正面は左右の戸袋部を除いて開口とし開放性の強いつくりとする。明治期商店街の様子を伝える貴重な遺構である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会)
2006-10-6
荒川家住宅店蔵 (撮影:2006-9)
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