特徴等

府中誉は安政元年(1854)創業の老舗造り酒屋で、石岡市国府の市街地に所在している。 長屋門は明治初期の建築で、主屋の北東方に位置し敷地北面の街路に沿って東西棟で建っている。桁行約5間・梁間7尺、切妻造、桟瓦葺の長屋門で門口は10尺幅、両脇に潜りを設け花崗石を敷き詰め、門部の主要軸部は欅材を用いている。かつて府中の玄関口であった幸町の見付門を模したと伝えられている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)／府中誉HP 2005-9-18

府中誉長屋門 (撮影：2005-4)	府中誉長屋門 (撮影：2005-4)

茨城県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-28 現在

番号-名称		年 代	構造等
127 府中誉長屋門		明治((1868 －1911)初期	木造平屋建、瓦葺、建築面積20㎡

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