茨城県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
089 坂長本店石蔵 | 大正期 (1912-1925) |
石造2階建、瓦葺、建築面積104㎡ |
特徴等 |
坂長(さかちょう)本店は、江戸時代初期に旧古河城下大工町で両替商を始め、江戸末期からは酒問屋を営む商家である。通りに面して並んで建つ店蔵、袖蔵のほか、その背後に配された主屋、文庫蔵、中蔵、石蔵が登録文化財になっており、建築年代は江戸中期から大正後期にわたるが、旧古河城下の代表的商家の屋敷構えを今に伝えている。 石蔵は、屋敷の端に位置する長大な2階建の蔵である。外壁は大谷石の切石積とし、1階各所に扉口を構え、扉口両脇柱及びまぐさに長大な一石の切石を用いている。屋根は切妻造、桟瓦葺で、2階の妻壁に窓を設ける。北関東における石蔵の中でも大規模な部類に属す。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP) 2006-10-6 |
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