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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
083 篆刻美術館裏蔵棟
(旧平野家裏蔵棟)
大正9年
(1920)
石造2階建、瓦葺、建築面積66㎡
特徴等
篆刻(てんこく)美術館の表蔵棟、裏蔵棟は、いずれも酒類卸売業を営んできた平野家の耐火石蔵として、大正9年(1920)に大谷石を用いて建てられたものである。近年改修されて、展示館とて利用されている。
裏蔵棟は石造2階建、切妻造、桟瓦葺のごく標準的な倉庫用の石蔵で、表蔵棟の南に中庭を挟んで建っている。内部は1階が2室に区分されるが、2階は1室としキングポストの小屋組を見せる。裏蔵棟の前後に事務棟や土庇が接続し、棟には明かり取りの越屋根が付く。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(古河市教育委員会)
2006-10-1

篆刻美術館裏蔵棟(旧平野家裏蔵棟)
(撮影:2005-10)
篆刻美術館裏蔵棟(旧平野家裏蔵棟)
(撮影:2005-10)
篆刻美術館裏蔵棟(旧平野家裏蔵棟)
(撮影:2005-10)