: | |||
茨城県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
082 篆刻美術館表蔵棟 (旧平野家表蔵棟) |
大正9年 (1920) |
石造3階建、瓦葺、建築面積29㎡ |
特徴等 |
篆刻(てんこく)美術館の表蔵棟、裏蔵棟は、いずれも酒類卸売業を営んできた平野家の耐火石蔵として、大正9年(1920)に大谷石を用いて建てられたものである。近年改修されて、展示館とて利用されている。 表蔵棟は石造3階建、切妻造、桟瓦葺の小規模な蔵であるが、妻面の開口部に優美な反りのある庇を設けて老舗の風格を見せている。商店街の象徴的な建物として知られ、内部は1階のみ本格的な洋間とする。近年、道路拡幅のため曳屋されたとき3階部分は吹抜けとし小屋組を見せる等改修された。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(古河市教育委員会) 2006-10-1 |