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    茨城県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
017 宮本家住宅炭・
味噌小屋及び車庫
明治(1868
-1911)初期
土蔵及び木造平屋一部2階建、瓦葺及び鉄板葺、建築面積31㎡
特徴等
宮本家住宅は筑波山の南方に位置し、醤油の醸造・販売を行っていた老舗である。約7百坪の広大な敷地の北半分に江戸末期から明治後期にかけて建造された店舗や住居、蔵などが建ち並び、大規模商家の屋敷構えを今に伝えている。
炭・味噌小屋及び車庫は、住宅門の東、敷地東北角に建つ細長い南北棟である。木造平屋(一部2階)建、切妻造、平入で、西面に庇をつける。北半が真壁造、桟瓦葺の炭・味噌小屋,南半が外壁下見板張,鉄板葺の車庫になる。北端は街路に妻壁を見せ、門との調和も図られて屋敷正面の構えを整えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP)
2006-9-19
宮本家住宅炭・味噌小屋及び車庫
(撮影:2006-9)
宮本家住宅炭・味噌小屋及び車庫
(撮影:2006-9)