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茨城県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
005 鈴木家住宅 養蚕小屋 |
明治30年(1897)頃 | 木造地上2階地下1階建、瓦葺、建築面積134㎡ |
特徴等 |
この小屋は、かすみがうら市霞ヶ浦地区南西部の農村地にある養蚕小屋の遺構である。明治30年(1897)頃建築の地上2階地下1階建、瓦葺の建物で、東側に平屋建の張出部を設け、他3面に下屋庇を架けている。地階は煉瓦造で、貯桑庫に使用された。2ヵ所の越屋根や2階妻側の大きな開口部などに、養蚕小屋の特徴を見てとれる。大奥さんが昭和27年(1952)に当家に嫁いできたときは、まだこの小屋で繭が生産されていたと伺った。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/いばらきの文化財(茨城県教育委員会HP) 2006-10-5 |