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番号・名称 年 代   構造等
64 妙義神社 本殿
・幣殿・拝殿
宝暦6年
(1756)
本殿:桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造
幣殿:桁行三間、梁間一間、一重、両下造
拝殿:桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、軒唐破風
妙義神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-5)
妙義神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-5)
妙義神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-5)
妙義神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-5)
特徴等
妙義神社は赤城山、榛名山とともに上毛三山と呼ばれる妙義山の主峰・白雲山の東山麓に位置している。社記によると創建は宣化天皇の2年(537)で、もとは波己曽 (はこそ) の大神と称し、後に妙義神社と改められた。江戸時代には幕府の保護を受け、また、神宮寺は上野寛永寺の支配下にあった。社殿のうち、江戸後期の本殿・幣殿・拝殿、唐門及び総門が重要文化財に指定されている。
本殿・幣殿・拝殿は宝暦6年(1756)の建築で、優れた彫刻をもつ黒漆塗の権現造社殿である。本殿と拝殿は入母屋造、幣殿は両下造で、拝殿は正面に千鳥破風を設け、唐破風の向拝を前に張り出している。
参考資料:現地の説明板(群馬県・妙義町)/妙義神社案内書/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-5-5
       
       
       
       
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