リストに戻る
番号・名称 年 代   構造等
47 長楽寺宝塔 建治2年(1276)  石造宝塔、台石底面に建治二年十二月廿五日の刻銘がある
リストに戻る
    群馬県の重要文化財建造物    2017-12-20 現在
特徴等
長楽寺は新田氏の祖義重の子徳川義季を開基とし、臨済宗の開祖栄西の高弟栄朝を開山として創建された世良田町に位置する古刹である。宝塔はこの境内の文珠山と呼ばれる前方後円墳の頂上にある石塔群の一つで、相輪が失われているが、屋蓋以下が現存している。凝灰岩製で地上に直接建立されており、屋蓋上部から基礎底面までの高さは187.1cmである。鎌倉後期の建治2年(1276)の造立であることが基礎底面の銘文に記されている。
参考資料:現地の説明板(太田市教育委員会/尾島地区の文化財(太田市HP)
2006-11-29
長楽寺宝塔 (撮影:2006-11) 長楽寺宝塔 (撮影:2006-11)