番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
38 玉村八幡宮 | 桃山時代(1573-1614) | 三間社流造、こけら葺 |
特徴等 |
玉村八幡宮は、徳川幕府の初代の関東郡代・伊奈忠次が新田開発の成就を角渕八幡宮に祈願し、それが完成した慶長15年(1610)に現在地に移築修造したものという。現在の本殿は三間社流造、こけら葺で、江戸初期以降流行した権現造の様式となつているが、海老虹梁、木鼻、頭貫、蟇股などには安土桃山時代の技法や様式がみられるため、江戸時代以前に建造されたものが移築されたと推定されている。 参考資料:現地の説明板/まなびねっとぐんま(群馬県生涯学習センターHP)/ 2006-12-7 |
玉村八幡宮本殿 (撮影:2005-8) | 玉村八幡宮本殿 (撮影:2005-8) |
群馬県の重要文化財建造物 2017-12-20 現在 |