番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
35 旧群馬県衛生所 | 明治11年 (1878) |
木造、二階建、桟瓦葺、南面玄関ポーチ付、 建築面積260.1㎡ |
特徴等 |
この擬洋風の建物は、明治11年(1878)に前橋に群馬県衛生所として建築されたもので、県立医学校を併設していた。衛生所は明治12年(1879)に廃止され、また医学校も明治14年(1881)に廃校となった。昭和3年(1928)に当時事務所として使用していた群馬県農会から相生村が払下げを受け、現在地に移築、村役場などとして利用された。その後、昭和51年(1976)から昭和61年(1986)にかけて創建当初に復旧整備され、現在は桐生明治館として一般に開放されている。木造総二階建で、中央に玄関ポーチを設け、両端を前方へ折曲げた形になり、明治初期の擬洋風建築の代表的な遺構の一つとして知られている。 参考資料:現地の説明板( 2005-11-1 |
旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) | 旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) |
旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) | 旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) |
旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) | 旧群馬県衛生所 (撮影:2005-10) |
群馬県の重要文化財建造物 2017-12-20 現在 |